AVR 4pack シールド 5回目
2012年6月24日 MTG コメント (6)ますます卓が乱立している感のあるAVR 4packシールドですが、さて今日はどんなプールを引かされるのか!?
AVR 4packシールド5回目、いってみましょー。
レア
プール
ざっとプールを見渡した限りでは、ほとんどの人が白をメインに+緑あたりのプランを採るのではなかろうか。
もちろん自分もそのひとりで、こんな感じのデッキが組みあがった。
デッキプランA
デッキ画像はこちら。
http://draftpick.web.fc2.com/AVR4p-05a.html
毎回31枚になってしまうのはどうして?
これは別に、
「土地12では少なすぎる、土地13では多すぎる。
ならば土地13でのデッキ31がこの環境のソリューションや!」
とかいう独自の哲学とかでは全然なくて、単に抜くカードが決められなかったのである。
それでも毎回ストレスなく回ってはいるので、あるいはこれもひとつの答えなのかもしれない。
とはいえ今回は重めのクリーチャーを多めに採用しているので、なにか一枚抜くのが妥当だと思われる。
さて、ここまでは実は壮大な前振りなのである。
今回のプールに関して、あるひとつのプランを意図的に避けながら話をすすめてきた事にみなさんお気づきだろうか。
そうなのだ。
ファンデッキ愛好家のこの私が今回使用したのは、天啓のように閃いた以下のデッキなのである。
では見ていただこう。
これだ!
デッキプランD(どうかしているのDである。)
デッキ画像はこちら。
http://draftpick.web.fc2.com/AVR4p-05b.html
強調した数枚のカードを見ていただければ意図したことはご理解いただけると思う。
すなわち《害霊/Malignus(AVR)》からの《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》での一撃必殺プランである。
《害霊/Malignus(AVR)》ほどのサイズで殴れば、取りあえず一発ぐらいは通してもらえるものである。
それで致死ダメージにいたることはこのカードの性能上あり得ないし、それによって《害霊/Malignus(AVR)》自体のサイズが大いに縮むので後々対処が楽になるという側面もある。
その隙につけいる作戦である。
そしてさらに言えば、相手が警戒に警戒をかさねチャンプでしのいで来たとしても、《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》→《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》のコンボが発動してしまえばライフが何点残っていようと瞬時に勝ちが確定するのだ。
もしこのような条件が整ったあかつきには、そもそもアタックする必要すらなくなってしまうのである。
なんと禍々しくも美しいデッキであろうか。
もちろんそんなに旨くいくものではないことは分かっている。
だが、この私が志向するのは技術点ではなく芸術点の高い勝ち方なのだ!
いざ出陣!!
注目の対戦結果はこちら。
対戦結果
1戦目 白緑 ○○
Game 1
相手先手選択。マリガンなし。
先手2T目《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》を《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》で強化され押され気味のスタート。こちらはとりあえず《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》を置き、さらに《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》でチャンプブロック→サクって強化でしのぐ。
先手4T目には《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》をキャストされじわじわとライフ差を広げられていく。
こちらは《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》と展開し、4/4飛行で突破にかかるも、《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》が飛びだし《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》からのサポートを受けて膠着。
お互いに横に並べながら睨み合う。
ライフは29 vs 9と大きく離されている。
そして後手8T目、ようやく6枚目の土地を引きこみ4/4飛行の《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》で果敢にアタック。相手の場には《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と3/5の《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》。
ライフ差に甘んじてか相手はこれをスルー。
ふっふっふ。
これを待っていたのだよ。
自軍の《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》(2体分)《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を生贄にささげ、サイズは8/8。
《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》キャストで16点アタック!
戦闘後の《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》でさらに16点ドレイン!
見事1ターンで30点以上削りとって勝ち。
Game 2
さてこのデッキ、ようは分からん殺しであるわけで、そう何度も使える勝ちパターンではない。
というわけでサイド後はデッキプランAの白緑にチェンジ。
相手の思惑をはずしつつ一気に決めたい。
相手先手選択。マリガンなし。
相手は2枚で土地が止まり、《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》を起動しても土地を引けない様子。
これをチャンスとこちらは《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》に《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》をつけ攻め立てる。
ようやく土地が伸びはじめ《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》と展開されるが、こちらの後続がとまらす勝ち。
2戦目 黒緑 ×○○
Game 1
《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》など擁する強敵。
出てくる生物出てくる生物がみな強くて負け。
手も足も出ず。
Game 2
先手選択。マリガンなし。
相手は軽量生物展開から《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》、《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》とつづき強い動き。
しかしこちらは必殺の《牙抜き/Defang(AVR)》で《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》に対処。
すると《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》のデメリット能力で相手の場は壊滅。「監督官」を処理する手段がないようでハーフロック状態に。
あとは《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》を倒さないパワーの生物でちまちま削り、最後はフルパンで勝ち。
Game 3
《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》《骨の粉砕/Bone Splinters(AVR)》と強い除去を見ていたので《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》をサイドインして臨む。
相手先手選択。マリガンなし。
Replay消失のため簡単に。
《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》と展開され《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》までだされて苦しい。
こちらは《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》で《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》をさばき、《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》には《牙抜き/Defang(AVR)》。
こちらも《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》を置くも《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》が怖くて装備できず。そうこうするうちに《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》と強いところも引きこみ、相手はたまらす《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》に《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》。
これで楽になり《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》に《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》を装備してビート開始。飛んでくる《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》も前のターンに引いていた《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》ではじいてgg。勝ち。
3戦目 青緑 split
結魂クリーチャー充実のAVRを象徴するかのようなデッキ。
2-0で勝ち残ってくる相手はやはり相当なものである。
splitを申し込み快諾。
日本人のようだったので気楽な気持ちで話しかけられた。
というわけで2-0-1で4packゲット。
また次回の4pシールド用の参加費が確保できた。
ほんとはQPも集めてみたいし、それからレーティングも上げていきたかったのだが、まぁ良しとしよう。
今回のデッキはちょっと遊んでしまったがそれでもうまく回ったので満足です。
第2プランも充分強く組めていたので、プールに助けられたところも大きいかも。
神話レア+アンコモンのコンボですがもし機会があればお試しあれ。
では!
AVR 4packシールド5回目、いってみましょー。
レア
1 《害霊/Malignus(AVR)》
1 《盗品/Stolen Goods(AVR)》
1 《壊滅的大潮/Devastation Tide(AVR)》
1 《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》
《盗品/Stolen Goods(AVR)》は好きなカードだけど、だからってそんなに出てこなくてもいいのよ?
《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》は文句なしのボムですね。
プール
白
1 《真夜中の決闘者/Midnight Duelist(AVR)》
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》
1 《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》
1 《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《幽体の門護衛/Spectral Gateguards(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》
1 《大天使/Archangel(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
2 《信じ抜く心/Leap of Faith(AVR)》
1 《建築家の祝福/Builder’s Blessing(AVR)》
1 《死の超克/Defy Death(AVR)》
4packシールドにしてこのクリーチャーの充実振りは驚異と言わざるを得ない。
スペルはちょっと拍子抜けだが、採用候補ナンバーワン。
青
1 《錬金術師の弟子/Alchemist’s Apprentice(AVR)》
1 《二人組の見張り番/Tandem Lookout(AVR)》
1 《ヘイヴングルのスカーブ/Havengul Skaab(AVR)》
1 《知恵比べ/Outwit(AVR)》
1 《一瞬の散漫/Fleeting Distraction(AVR)》
1 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
1 《盗品/Stolen Goods(AVR)》
1 《壊滅的大潮/Devastation Tide(AVR)》
これはちょっと厳しい。
充実の白と組んでもいいが、それにしてもちょっと決め手にかける。
黒
1 《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》
1 《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》
2 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
1 《死体の運び屋/Driver of the Dead(AVR)》
1 《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》
1 《残虐の勝利/Triumph of Cruelty(AVR)》
1 《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》
うーん、悪くはないが、黒特有のえげつなさが足りないぞ。
赤
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》
2 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《害霊/Malignus(AVR)》
2 《戦いの賛歌/Battle Hymn(AVR)》
1 《異常な俊敏性/Uncanny Speed(AVR)》
2 《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》
1 《破砕/Demolish(AVR)》
生物はまあまあだが、スペルが泣けてくる。
緑
1 《戦墓の随員/Diregraf Escort(AVR)》
1 《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》
1 《豊かな成長/Abundant Growth(AVR)》
1 《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》
1 《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》
1 《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》
生物2枚は本来ならがっかりだが、今回は優秀な相方がいるので問題なし。
《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》もぜひ使いたい。
その他
1 《先兵の盾/Vanguard’s Shield(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
1 《終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest(AVR)》
《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》はありがたい。
ざっとプールを見渡した限りでは、ほとんどの人が白をメインに+緑あたりのプランを採るのではなかろうか。
もちろん自分もそのひとりで、こんな感じのデッキが組みあがった。
デッキプランA
土地 13
7 《平地/Plains(UNH)》
6 《森/Forest(UNH)》
クリーチャー 12
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》
1 《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》
1 《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》
1 《幽体の門護衛/Spectral Gateguards(AVR)》
1 《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》
1 《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》
1 《大天使/Archangel(AVR)》
スペル 6
1 《豊かな成長/Abundant Growth(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《恐るべき存在/Terrifying Presence(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
1 《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》
デッキ画像はこちら。
http://draftpick.web.fc2.com/AVR4p-05a.html
毎回31枚になってしまうのはどうして?
これは別に、
「土地12では少なすぎる、土地13では多すぎる。
ならば土地13でのデッキ31がこの環境のソリューションや!」
とかいう独自の哲学とかでは全然なくて、単に抜くカードが決められなかったのである。
それでも毎回ストレスなく回ってはいるので、あるいはこれもひとつの答えなのかもしれない。
とはいえ今回は重めのクリーチャーを多めに採用しているので、なにか一枚抜くのが妥当だと思われる。
さて、ここまでは実は壮大な前振りなのである。
今回のプールに関して、あるひとつのプランを意図的に避けながら話をすすめてきた事にみなさんお気づきだろうか。
そうなのだ。
ファンデッキ愛好家のこの私が今回使用したのは、天啓のように閃いた以下のデッキなのである。
では見ていただこう。
これだ!
デッキプランD(どうかしているのDである。)
土地 12
7 《山/Mountain(UNH)》
5 《沼/Swamp(UNH)》
クリーチャー 13
1 《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》
1 《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》
1 《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》
1 《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》
2 《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》
2 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《常夜の影/Evernight Shade(AVR)》
1 《死体の運び屋/Driver of the Dead(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《害霊/Malignus(AVR)》
スペル 5
1 《異常な俊敏性/Uncanny Speed(AVR)》
2《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》
1《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
デッキ画像はこちら。
http://draftpick.web.fc2.com/AVR4p-05b.html
強調した数枚のカードを見ていただければ意図したことはご理解いただけると思う。
すなわち《害霊/Malignus(AVR)》からの《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》での一撃必殺プランである。
《害霊/Malignus(AVR)》ほどのサイズで殴れば、取りあえず一発ぐらいは通してもらえるものである。
それで致死ダメージにいたることはこのカードの性能上あり得ないし、それによって《害霊/Malignus(AVR)》自体のサイズが大いに縮むので後々対処が楽になるという側面もある。
その隙につけいる作戦である。
そしてさらに言えば、相手が警戒に警戒をかさねチャンプでしのいで来たとしても、《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》→《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》のコンボが発動してしまえばライフが何点残っていようと瞬時に勝ちが確定するのだ。
もしこのような条件が整ったあかつきには、そもそもアタックする必要すらなくなってしまうのである。
なんと禍々しくも美しいデッキであろうか。
もちろんそんなに旨くいくものではないことは分かっている。
だが、この私が志向するのは技術点ではなく芸術点の高い勝ち方なのだ!
いざ出陣!!
注目の対戦結果はこちら。
対戦結果
1戦目 白緑 ○○
Game 1
相手先手選択。マリガンなし。
先手2T目《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》を《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》で強化され押され気味のスタート。こちらはとりあえず《ソンバーワルドの自警団/Somberwald Vigilante(AVR)》を置き、さらに《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》でチャンプブロック→サクって強化でしのぐ。
先手4T目には《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》をキャストされじわじわとライフ差を広げられていく。
こちらは《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》と展開し、4/4飛行で突破にかかるも、《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》が飛びだし《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》からのサポートを受けて膠着。
お互いに横に並べながら睨み合う。
ライフは29 vs 9と大きく離されている。
そして後手8T目、ようやく6枚目の土地を引きこみ4/4飛行の《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur(AVR)》で果敢にアタック。相手の場には《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》と3/5の《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》。
ライフ差に甘んじてか相手はこれをスルー。
ふっふっふ。
これを待っていたのだよ。
自軍の《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》(2体分)《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(AVR)》《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》を生贄にささげ、サイズは8/8。
《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》キャストで16点アタック!
戦闘後の《本質の収穫/Essence Harvest(AVR)》でさらに16点ドレイン!
見事1ターンで30点以上削りとって勝ち。
Game 2
さてこのデッキ、ようは分からん殺しであるわけで、そう何度も使える勝ちパターンではない。
というわけでサイド後はデッキプランAの白緑にチェンジ。
相手の思惑をはずしつつ一気に決めたい。
相手先手選択。マリガンなし。
相手は2枚で土地が止まり、《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn(AVR)》を起動しても土地を引けない様子。
これをチャンスとこちらは《さまよう狼/Wandering Wolf(AVR)》に《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》をつけ攻め立てる。
ようやく土地が伸びはじめ《憑依された護衛/Haunted Guardian(AVR)》《森林地の先達/Timberland Guide(AVR)》と展開されるが、こちらの後続がとまらす勝ち。
2戦目 黒緑 ×○○
Game 1
《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》など擁する強敵。
出てくる生物出てくる生物がみな強くて負け。
手も足も出ず。
Game 2
先手選択。マリガンなし。
相手は軽量生物展開から《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》、《人殺しの隠遁生活/Homicidal Seclusion(AVR)》とつづき強い動き。
しかしこちらは必殺の《牙抜き/Defang(AVR)》で《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》に対処。
すると《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》のデメリット能力で相手の場は壊滅。「監督官」を処理する手段がないようでハーフロック状態に。
あとは《悪魔の監督官/Demonic Taskmaster(AVR)》を倒さないパワーの生物でちまちま削り、最後はフルパンで勝ち。
Game 3
《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》《骨の粉砕/Bone Splinters(AVR)》と強い除去を見ていたので《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》をサイドインして臨む。
相手先手選択。マリガンなし。
Replay消失のため簡単に。
《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(AVR)》《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》と展開され《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》までだされて苦しい。
こちらは《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》で《アンデッドの処刑人/Undead Executioner(AVR)》をさばき、《道壊しワーム/Pathbreaker Wurm(AVR)》には《牙抜き/Defang(AVR)》。
こちらも《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》を置くも《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》が怖くて装備できず。そうこうするうちに《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》《州民の声/Voice of the Provinces(AVR)》《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》と強いところも引きこみ、相手はたまらす《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》に《蜘蛛による摂食/Eaten by Spiders(AVR)》。
これで楽になり《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》に《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》を装備してビート開始。飛んでくる《人間の脆さ/Human Frailty(AVR)》も前のターンに引いていた《防護の言葉/Sheltering Word(AVR)》ではじいてgg。勝ち。
3戦目 青緑 split
結魂クリーチャー充実のAVRを象徴するかのようなデッキ。
2-0で勝ち残ってくる相手はやはり相当なものである。
splitを申し込み快諾。
日本人のようだったので気楽な気持ちで話しかけられた。
というわけで2-0-1で4packゲット。
また次回の4pシールド用の参加費が確保できた。
ほんとはQPも集めてみたいし、それからレーティングも上げていきたかったのだが、まぁ良しとしよう。
今回のデッキはちょっと遊んでしまったがそれでもうまく回ったので満足です。
第2プランも充分強く組めていたので、プールに助けられたところも大きいかも。
神話レア+アンコモンのコンボですがもし機会があればお試しあれ。
では!
コメント
実はこれプランDでは1回しか勝っていないのではw
俺は《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》が相当好きなので白赤でプレイするかも。
7 《平地/Plains(AVR)》
6 《山/Mountain(AVR)》
1 《大聖堂の聖別者/Cathedral Sanctifier(AVR)》
1 《ムーアランドの審問官/Moorland Inquisitor(AVR)》
1 《スレイベンの勇者/Thraben Valiant(AVR)》
1 《近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim(AVR)》
1 《煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devil(AVR)》
2 《熱血漢の聖戦士/Fervent Cathar(AVR)》
1 《暴動の首謀者/Riot Ringleader(AVR)》
1 《遠沼の探検者/Farbog Explorer(AVR)》
1 《暁の熾天使/Seraph of Dawn(AVR)》
1 《聖なる司法高官/Holy Justiciar(AVR)》
1 《流城の継承者/Heirs of Stromkirk(AVR)》
1 《害霊/Malignus(AVR)》
1 《黄金夜の救い手/Goldnight Redeemer(AVR)》
1 《牙抜き/Defang(AVR)》
1 《盲信の一撃/Zealous Strike(AVR)》
1 《天使の武装/Angelic Armaments(AVR)》
スペルはたったの3枚ですが、最近このスタイルがお気に入りです。
序盤に生物を展開して、横に並べて削りきるのが理想。
でも《霧鴉/Mist Raven(AVR)》に対して非常に弱く《霧鴉/Mist Raven(AVR)》をプレイされると良く負けますw
あと、Split出来るならやっぱりSplit・・・なのかな。
俺はQPとかより何よりもパックが剥きたくて4パックシールドをやっているので、余計にそう思うのかも知れません。
プランDでは一回しか勝っていないw
緑白をメインにするとプランDをプレイせずに終わる可能性が高かったので、自分を縛るためにあえてメインに持ってきてみました。
赤白もいいですねー。
自分はスペルを重視してしまう傾向があるので、生物が強いAVR環境では見直しが必要なのかもしれないですね。
QPはいつもどうせ数点止まりなので良いのですが、むしろレーティングが少しづつでも上がっていくのが最近すごく嬉しくて。
それが残念だな、と思ったりもします。
俺もスプリットに気づいていなかったので昨日のレタスさん同様青天の霹靂だったのですが、スプリット(で勝ちを譲渡)するとレーティング減っちゃうんですね。
レーティングを気にしなければいいんですが気になっちゃう病が…うぐぐ。
既にコメントをいただきましたが、同時期に同じように白によったプール引いて白緑で1-2しちゃったこともあり、興味深いです。
プランD、かなり好きですw
白をメインにした正攻法デッキはどうしてもカードパワー不足で、青や緑をメインとしたデッキに劣ってしまうような気がするので、こういうときに尖ったプランがあるとよいですね~。
split論ですが、リプレイ見て決めるでokな気がしますが、これって4-3-2-2をプレイするか8-4をプレイするかっていう考え方に似てますよね。
でもなんとなく卓に1人は青緑の重厚なデッキがいるような気がするので、その1人が自分でないのならsplitでいい気がします^^;
ただ憧れの仲村修平プロの生きて動いてる姿を観られたので満足です。(俺は乙女か!)
>せねすさん
数々のDデッキを生み出してきましたがうまくハマりました!
ドラフトの8-4みたいにMO上のシステムでsplitした場合のレーティング変動はないのだと思いますが、今回は個人間のやり取りなので減ってましたね。
>レタスさん
あくまでも正攻法が使えない時の最終手段な気がしました^^;
ほんとよく1勝だけでもできたと思います。
splitはbunさんも言ってましたが、よりたくさんパックを剥けるチャンスが広がるのでやはりありなのかなと思います。
カードを集めたくてシールドをやっている感もあるので合致しているかと。
仲村→中村だった。訂正。